21世紀のサブカル中毒者

タイトルほどの内容はないと思いますが、音楽とか映画とかをつらつら書いていきますので、お時間ありましたら読んでみてください。

E野賢治さんについて

今日、Twitterのキーワードの上位に”E野賢治”が上がっていたので

久々に何かを始めたのかと思って開いたら突然の訃報の知らせだった。

 

http://www.47news.jp/CN/201302/CN2013022101002000.html

 

eno blogが5周年の時に、おめでとうメールを送ったら返事が返ってきて、

今、それを見返したら

「お祝いメール、ありがとう。

身体にも気をつけます。
ありがとう。


ー飯野」

と書いてありました。

 


M-16 Yellow Magic Orchestra (cover (Kenji Eno Live))

 

E野賢治さんを知ったのは、中学の同級生が

E野って太っててロン毛で話すこともすごいゲームクリエーターがいるぞ!

って教えてくれたのが最初で、

たぶん、まだDの食卓を出した頃だったと思うが、

写真とかゲーム雑誌のインタビューとか見せてくれて、

中学生ながら興奮したのを覚えています。

 

ゲーム―Super 27years Life

ゲーム―Super 27years Life

その後、「ゲーム Super 27 Years Life」本を買って読んで

まずは、音楽から影響を受けました。

この本に出ているところで言うと、YMOart of noise、マイケルナイマン等を

聴くようになって

その後出た、D2の攻略本に、D2を作る上で参考にした本や音楽が載っていて、

そこからビヨークやPink floydなんかも聞くようになりました。

 

E野さんのゲームについては、洋ゲーが苦手だったので音楽ほどはないのですが、

D2の中盤くらいで、トルコ行進曲が流れながら襲いかかってくる

おばさんがホントに怖かったのが一番の思い出かな。

エネミーゼロは難しくてクリアできなかったし。。。

 

他の思い出としては、伊集院さんの深夜ラジオにゲスト出演したり、

高校卒業後の進路について、「バンタン」でCGやりたいと思ったのも

E野さんがバンタンで講師をやっていたからだなぁとか考えたり。

 

本当に思春期に影響を受けまくった人が亡くなって

言葉では言い表せない何かを感じています。

彼の作品を今後も愛し、楽しんで行きたいです。

 

2003―飯野賢治対談集

2003―飯野賢治対談集