21世紀のサブカル中毒者

タイトルほどの内容はないと思いますが、音楽とか映画とかをつらつら書いていきますので、お時間ありましたら読んでみてください。

マンオブスティールの試写会行ってきた

マンオブスティールの試写会に、友人に誘われて行ってきました。

3Dだったんですが、今回もらった3D眼鏡だと

眼鏡on眼鏡でもズレずに見ることが出来ました。

 

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ざっくりした感想ですが、なんとも大味な映画に感じました。

そのためか、どうも感情移入できず終わってしまいました。

 

以下、つらつら感想を書きます。ネタバレ含みます。

これから見ようと思っている人は開かないで!

 

 

 

 

 

 

 

スーパーマンって、電話ボックスで返信する記者の話でしょ?

くらいな知識だったのですが、スーパーマンの誕生から

スーパーマンとして記者になるまでのお話だったので、

まったく知らない人でも楽しめました。

 

ただ、前半はテンポがいいというよりも、

サクサク進むため、何故スーパーマンだけを地球に送るのかとか

旧体制に反対をした反乱軍がどうなったのかなどがざっくりとしており、

話に置いていかれてしまいました。

(中盤~後半にここの説明が入りました。)

 

前半、置いていかれたためか、最後まで感情移入は出来ず終わりました。

 

今回、スーパーマンには隠された任務があり、

それが、壊れた自分の故郷の再編でした。

再編は敵も同じ思いだったのですが、スーパーマンの父親は

地球人との共存を望んでいたのでした。

 

この話の肝は、スーパーマンが故郷の再編を願うか、

または、地球を救うか、共存を図るかと言うところなのですが、

故郷については、大人になって機械でその話を聞かされたり、

敵に話してもらうだけなので、そんなに思い入れもなさそうだし、

地球側は、そのパワーのため友達も出来ず、

かといって両親に理解されていたとも思えないので、

なんとなく成り行きでって感じがしました。

 

途中からジャーナリストの女性が出てきて親密になりますが、

「親密になる=地球を救う」というところなのでしょうか?

その親密になる過程も少なく、いまいち感情移入できなかった点です。

唯一は、牧師の「信じてみること。そうすれば信頼関係が気づける」と言ったこと。

この言葉は、ジャーナリストと地球との意味があると思うのですが、

その言葉だけだとどうもパンチにかけており、

何か大事な部分を見逃したのかもしれません。

 

 

また、突っ込みどころも多く、

例えば後半にスーパーマンが乗ってきた飛行船を武器にする際、

鍵が飛行船にセットできない!ってなるシーンでは、

その前に、敵が情報を上書きした、と言ったので、

それでハンコがセットできないのかと思ったのですが、

それは関係なく、飛行船のハッチの角度がずれていたからでした。

 

他にも、飛行船を体当たりで壊す物どうしの戦いが

どうやって終わるのか気になっていましたが、結果チョークスリーパーでした。

 

これを見て、ドラゴンボールやウルトラマンの様に

必殺技があると、それで戦いが終わり、見ている側も納得できるので

便利だなぁなんて思いました。

 

 

ざっくりつらづら思っていたことを書きましたが、

最後、記者として女性ジャーナリストと再会した場面を見て

わりといい映画だったなぁなんて思いました。

なんだかんだ結構楽しく見れたんだと思います。

 

たった1回の上映で見逃した部分も多かったと思うので、

町山さんや宇多丸さん等の感想を楽しみにしています。