21世紀のサブカル中毒者

タイトルほどの内容はないと思いますが、音楽とか映画とかをつらつら書いていきますので、お時間ありましたら読んでみてください。

It's a Sony

ここ最近(といってもちょっと落ち着きましたが)

大人気のappleについて記事やブログを見ると

sonyがappleになれたとか、appleはあの時のsonyのようだなど、

たびたび比較されていました。

 

しかし、ウォークマンも僕が生まれる前だし、

いまいちsonyのすごさが分からなくって

それで、本でも読んでみようと思い買ってみました。

 

日本進化論―二〇二〇年に向けて (幻冬舎新書)

日本進化論―二〇二〇年に向けて (幻冬舎新書)

 

ちょうどこの人がトップに立った頃が僕の思春期~成人くらいで、

言うなら、この人のsonyが僕のsonyのイメージなのですが、

読んでみて、あまりこの人に魅かれるということはなかったです。

 

内容は、日本の将来予想と指標というもので、

日本も金融に力を入れないといけないというのが

この本の主題かと思うのですが、専門書ではないので、

経験談と各国の情勢を書いてあるくらいで、

数字とかそういった細かいものは出てきません。

 

本人が当時感じたことをベースに書いているので

社内報に載るような内容が書かれているなぁという印象です。

 

それと、本の価格はどうやって決まるんですかね?

この本、140ページくらいしかないのに700円もします。

 

この本だけで、sonyという会社の事はわかりませんが、

この人がどんな人なのかは漠然とつかめました。