コミックマーケット84の2日目に売り子をしてきました
コミケ参加5回目にしてサークル入場をしてきました。
友人が本を出すとのことで、販売のお手伝いです。
今回が初参戦で、2回目の申し込みで当選したとのことです。
自分のコミケデビューは高校時代で
ナガオカコミックマーケット(通称オカケ)や
ニイガタコミックマーケット(通称ガタケ)に
お客として参加してました。
コミケの文化祭のノリや参加者の楽しそうな感じがなんともいえず、
いつかは向う側に座ってみたいと思っていましたが、
それがついに叶いました。
◆当日
①開始準備
相当暑かったですね。
自宅から駅まで歩くのでくらくらする気温になっていて、
1日がんばれるか相当不安でした。
8時半ごろに到着。
午前中のビックサイトに来るのは初めてですが、行列すごかったです。
サークル入場券を見せて入場。
入場で券は回収されるので、一般入場の10時までは再入場できません。
会場はすごく涼しかったです!
まとめサイトでご存じの方もいると思いますが、
この日、熱気で会場に霧が出来るという珍事が起きるくらい暑かったのですが、
さすがに朝はクーラーもしっかり効いてました。
場所についたら椅子の上にすごい量の広告。印刷会社が多かったです。
うちわを忘れたので、ここで3本も手に貼ったのはうれしかった。
そして、下には印刷所から到着した本が!
両サイドに挨拶をして設営します。
ここまでの感じはまさに”げんしけんで見た光景”でした。
(テンションも上がります!)
この後、設営をして時間まで待ちます。
設営中に検査のスタッフが回ってきました。
シールを貼って提出なのですが、
「せっかく作ったので、作品に被らないように貼ってください」
と気を使った言葉。この気の使ったセリフがよかったです。
その後も、印刷会社の人が様子を見に来たり
他のサークルがチラシを配ってきたりしました。
時間が出来たので、ぶらぶらしてみたのですが、
すでに、人の波がありました。
聞くと壁サークルの行列で外に向かっているとのこと。
すごい数でした。
②コミケスタート
今回お手伝いさせていただいたつきなみ亭さん。
今回の「薫る後輩漂う先輩」は、
香道部の所属する生徒たちの推理物の漫画で、
匂いをヒントに人助けをする話です。
僕は、香道って言葉を初めて知りました(汗
会場で初めて読んだのですが、
本当にしっかりしている話でキャラも立っているし
読ませる部分もしっかりある面白い作品です。
無事にスタートしましたが、最初はなかなか人が来てくれません。
※後で聞いたのですが、コミケは版権ものがほとんどで、
オリジナルは数も少なく、それを求めてくる人も少ないそうです。
表紙やポップを見てくれる人は、それなりにいたのですが、
手に取ってくれる人は、なかなか少なく、
さらに購入となるとさらに少ないような状況でした。
それでも、ピークの11時ごろから自分達のブースにも
人が流れてくるようになり、手にとってもらえる人も増えました。
しかし、このころから会場はものすごい暑さで、
熱気で会場全体がもやっているような状況でした。
水分補給を取りながらなんとか頑張って売りました。
この作品。本当に内容もよく、また本自体も印刷所での印刷なので
しっかりと出来ていて、多くの人に手に取ってほしいと
声も出してみたりしましたが、声だしはあまり効果は出ませんでした。
”げんしけん”内では、立って売るというのもやっていましたが、
こちらは恥ずかしく実践しませんでした。
③終了
無事に戦い抜いて片づけ。このころには少し涼しくなっていました。
結果的には、数冊売れましたが、本の内容や入場者数から考えれば
もっと売れてもいいと思いましたし、もっと売れてほしかったです。
片づけの後、お隣さんと少し話をしたり本の交換があったり、
高校時代に見た向う側の楽しい感じが、
最後まで味わうことが出来ました。
売り子なのでもう少し何とか出来たらよかったのですが、
今後、もう少し勉強して、もし、次回があれば頑張って売りたいです。
■おまけ
今回の目標として、売り子で頑張るほかに
3DSのすれ違い通信での、47都道府県コンプリートという目標を立てました。
開始前に、残りが、福井、奈良、徳島、岡山、山口、だったので、
なんとか埋めたいと思っていました。
しかし、実際やってみると、人数の割にすれ違えませんでした。
なんとか1日100人は達成しましたが、合計110くらいでした。
都道府県も、福井と徳島のみで、あとの3県は埋まらずです。
電波が混線していたのか、戦場に持ってくる余裕がなかったのか
もう少しすれ違えるものだと思っていただけに残念です。