21世紀のサブカル中毒者

タイトルほどの内容はないと思いますが、音楽とか映画とかをつらつら書いていきますので、お時間ありましたら読んでみてください。

さよなら、渋谷駅 下北駅

本日、東急東横線渋谷駅が地上最後の営業になります。

 

記事:「ありがとう」歴史に幕…最後の東急東横線渋谷駅

 

東急になじみ深いタモリ倶楽部でも、本日と来週に東急東横線の特集だそうです。

 

そして、来週は、小田急線下北沢駅が地上最後の営業になります。

 

記事:小田急電鉄、代々木上原~梅ヶ丘間は2017年度複々線化・2018年度事業完了

 

 

両方とも古くからの駅なので、安全性や利便性などを考えると

致し方ないのかもしれないですが、

特に下北沢駅は、あの雰囲気を残してほしかったです。

(東急線渋谷駅跡地には、JR埼京線のホームが出来るそうです)

 

ネットが普及して、今の駅の写真を今後も手軽に見れるようになりますが、

駅の雰囲気や町の雰囲気はなかなか味わえないと思うと本当に残念です。

 

下北沢という町は、田舎に住んでいた十数年前の僕の周りでも、

役者や音楽をやる人たちが住む町として知っている人の多い町でした。

 

実際、東京に来てから本多劇場や他の小さい劇場やライブハウスで

いろいろなものを見たり、居酒屋で飲んだり、

disk unionやレコファンに行ったり、古着買ったり

グラニフでTシャツ買ったりしました。

 

下北沢が好きな理由の一つに、敷居が低いと感じる点があります。

他の町だとなかなか入りずらいライブハウスや劇場も

下北沢という、サブカルとしてはメジャーすぎる場所で

さらに多くの若者が集まるあの町の雰囲気が

サブカルに触れる閾値を下げているような気がします。

(もちろん、そうではない場所もしっかりあるところも下北の魅力です)

 

また、下北沢という地名自体がサブカルとなっていて

そこで行ったすべてが僕にとって憧れていたサブカル体験だったような気がします。

 

新しい駅になっても、そこに住む人や行きかう人が

その駅の雰囲気や文化を作っていくと思うので、

今後、駅が変わったとしても今のままの下北沢で

有り続けてほしいと思います。

 


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